【2020講師アワードエピソード優秀賞】つきこ『おひるねアートは「文化」として後世に残したい』

優秀賞

つきこ(荻本文江)

【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】

おひるねアート講師活動より前から写真教室講師としても活動していましたが、単発での開催でした。おひるねアート撮影会は毎月開催しているので、お客様と長くお付き合いできることが嬉しいです。
毎月開催すると決めているのでスケジュールも立てやすくなりました。

【講師になってよかったことは何ですか?】
同じ志を持った講師仲間ができたこと。
特に今年はリアルでの活動ができない期間がありました。個人での活動だけだったら途方に暮れていたと思います。
ステイホーム期間にいち早くオンラインセミナーやおしゃべり会でお客様と繋がるチャンスをいただき、スマホカメラ講座、カメラの選び方講座を北九州から全国の方に受講していただくという経験も積むことができました。
全国の講師と、情報交換しながら準備し、活動再開できたのは協会が講師同士が交流し、つながる仕組みを用意してくれたおかげです。
辛い時に励まし合い、相談できる仲間がいたことが、心の支えになりました。

【お客様と日々接する中でもらって嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】

4ヶ月ぶりの撮影会再開。
感染防止対策のため、以前とはだいぶ内容を変えて恐る恐るの開催でしたが、それでも「大変な中、撮影会を開催してくれてありがとうございます」と感謝の言葉をたくさんいただきました。
グループ撮影会に参加したママからの
「月齢が近いこともあって、親近感がすごくて♪できることがそれぞれ違うけど、仲良く遊ぶ姿には、同じくらいの子と遊ぶと、子どももこんなに嬉しそうな顔をするのか、なんて実感できました✨」というメッセージに、おひるねアートを通じてママ同士が交流し、わが子のかわいいを再認識できる場を作っていることを実感し、これからもこの場を続けていきたいと思いました。
とっても嬉しい言葉の数々に、おひるねアート講師として5年目もママたちの第三の居場所、サードプレイス作りを頑張っていこうと決意しました。

【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】

私にとっておひるねアートは「文化」として後世に残したいものの一つです。
撮影会再開後、お越しいただいたお客様の多くは、お休み中からずっと待っててくださった方、上のお子様の赤ちゃん時代におひるねアートを経験し、下の子を出産された方でした。上のお子様時代は私が講師になる前、今は北九州では活動していない先輩講師の撮影会に通っていた方もいらっしゃいました。
先輩がつないでくれた、この街でのおひるねアートという文化を後世に伝え続けること…たとえ私が活動を卒業することになっても。
おひるねアートで育った赤ちゃんが将来、ママになって我が子のおひるねアートを楽しんでいただくことが私の願いです。
1人の力ではできなくても、形が変わっていっても、「おひるねアート協会」が続く限り、「おひるねアート」の名前が残っていく限りはそんな日が来ることを信じています。

【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】

おひるねアート講師は、決して楽して稼げる部類ではありませんが、自分の「好き」を磨いて社会貢献できる素敵なお仕事です。
おひるねアートという文化を残していく仲間がもっと増えると、嬉しいです。