コロナ時代を生き抜くために私たち主婦が必要なこと。

代表の青木です。

今日は笑い文字協会の代表、廣江まさみさんと一緒に
「ひきこもり理事長の2人語り」
というFacebookライブを行いました。

動画はこちらからご覧いただけます

コロナで引きこもり生活を楽しんでいる私たちが
主婦ってマルチタスクのリモートワークだよね!とっても大事な仕事をしているよね!
とか、神社のお話とか、子供と一緒の在宅勤務の話とか
まったりお話していますが、とても大事なこと

「今、本質の大事を見つける」
「こどもに見せていく大人の責任とは?」
というお話も後半で話していますので、ぜひ家事や仕事の合間の聞き流しにご活用いただければと思います。
珍しく、こういう話を文章ではなくライブで話しました。
女性の生き方の話をしました。
私たち女性が生きていく上で大事にして欲しいことのお話です。
良かったら聞いてみてくださいね。
補足を少し話します。

「生きがいになる仕事をひとつと愛する人をひとり持つと人生は豊かになる」
が私の信条ですが
愛する人をもつことがなぜいいのかというと
それによっていろんなことを学ぶからだと私は思っています。

コロナで、夫婦の関係性が変わったというおうちも聞きますのでそんな話もしますね。
愛する人をもつということは
嬉しい、楽しい事ばかりじゃないですね。
嫉妬や憎しみや諦め、衝突、いろんなことを含めて
それでも人を愛することで、知らなかった自分の感情に気付く、本質に気付く。
痛みも苦しみも含めた愛が自分を成長させたり豊かにさせたりする。
結局は自分のために誰かを愛するということなのかもしれません。
仕事というのはお金をもらう仕事じゃなくて、信念を持ってしていることと言ったらいいのかな。
自分が大事だと思い、継続していきたいと思えるもののことです。
そして、ひとつひとつの積み重ねが明日の自分を作っていく。
毎日を
幸せと思って笑顔を振りまいて生きるのか
不幸と思って愚痴を吐いて生きるのか
それは自分自身で決められます。
その積み重ねが未来を作ります。
私もそう思って生きていますが、もちろんうまくできない事もありますが、意識するだけで違うので
廣江代表が最後に「いい人になりたい」とおっしゃっていたんですが
本質の部分はそういうところなのだと思います。

今は外出自粛や経済のこと、これからの明日をどう生きていくのか。
コロナ前の生活とはがらっと変わってしまいました。
私自身は、もちろん会社をどうしようとかいろいろあるのですが
国の政策や世界情勢を鑑みるに、皆が皆そうなのだから、経済のことはいったん全て壊れても、命があれば復帰できるし
別のものにきっと形を変えることもあるだろうし、何とかなるだろうと思っています(楽観的な感じではなく)
家がなくなっても食べるものがなくなっても、それでもその世界を面白がれるかどうかは
自分の心の在り方や信じるものや大事に思っていることがきちんと腹落ちできているかどうかがとても大事だと思っています。

いまは
生きていること、大切な家族がいること、ご飯が食べられること、布団で眠れること、お風呂に入れること。
それがまだ欠けていないのが奇跡だと思います。
心がけているのは、ひきこもり生活でも、笑顔は忘れない。
笑顔になれる努力や考え方を忘れない。
自分のご機嫌を自分でとること。
これは才能でもなく変わると決めて意識を変えること。
努力と聞くと大変なので潜在意識の中で自然とできるようにしみこませていきたい。
それを子供に見せていく事が必要で
子供に自分自身の力で生きていってほしい、幸せになってほしいと思うなら
まず私たちが自分自身の力で生きていく事が必要なのです。

いまきっと不安なのは子供たち。
でも、私が思い描いている未来は
いつかこの状況が落ち着いたときに、子供たちが
「あの時は大変だったけど、家族皆で一緒に過ごせた時間が楽しかった」
とふっと思えるような、そんな思い出になるように
今の日常を作っていく事だと思っています。

私たちにもきっとあるでしょう。
小さなころ、台風の時、ドキドキしたけどちょっと非日常で、普段とは違う様子に少し胸が躍った。
そんなに楽観的にはなれないかもしれないしもっと大変な状況の時はそうは言ってられないですが
両親がそばにいてくれた安心感の中で私たちは過ごせたのだと思います。

日本に住んでいる以上今のことだけではなく災害も多いし、人生にはもっともっと過酷な状況がいっぱい起きますが
まず私たちがどんなことが起きても幸せを見出すことができるスキルを持つことが必要だと思っています。
それは、愚痴や不満を全く言うなというわけではありません。
人間なので生きていればそういうこともあります。

でもずっと言い続けていても何も変わらないから
幸せになりたいと思うのなら意識を変える。
そして大事なものを心に持っておくこと。

住む家も食べるものも何もなくなっても
私は生きがいの仕事と愛する人がいれば何とかなると思えるので
それを守ることに全力を注ぐのです。

大事なものというのは信じるものと同義語だと思います。
信じるものを持つと心の中心が決まる。
信念でも人でも物でも何でもいいんですが、それに基づいて行動できているかとか
それに恥じない生き方をしているかとか
自分の行動に対する基準が持てるのです。
今日は子供に見せていきたい大人の責任の話をしました。
責任って言葉、なんだかきつく聞こえると思いますが
自分が自由になれる切符みたいなものだと思っています。

自分の人生に責任をもつ。
そう決めるだけで、心が楽になります。

誰かの作った正解に引っ張られなくていい。
自分の中の正解は自分で決めたらいいんです。

 

皆さんの心の在り方のヒントになればと思います。

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