代表の青木です。

最近、取材を受ける機会が多くなりました。

しかも大学生さんなど若い女性の方に！

私が、ベビー業界で仕事を始めた（当時はフリーランス）のは23歳の時。

今の大学生さんと同じくらい。

ですので、もう12年前の話になります。

当時は、お客さんのほとんどが年上で、協会を立ち上げ法人化した時も講師は皆私よりも上か同世代が多くて、それはそれは緊張しながら仕事をしていました。

そして昨年くらいから薄々感づいてはいましたが

いま、育成を受けてくれている受講生さんのほとんどが年下

４月から長女も中学生。

そりゃ年取るわけです。

そんなことを思っていますが、よくある質問で

「キャリアのことや家事育児仕事の両立などを考えると、いつ産んだらよいかわからない」

「20代のうちにやっておいた方が良いことはありますか？」

そんなことをよく聞かれます。

それは、あれです。

婚活…

と途中まで答えて

もう少し真面目に答えようと思いました。

あなたが、どうしようどうしよう

子供を産んだらキャリア止まっちゃうのかな

これを選んだらリスクがあるかな

損するかな

失敗するかな

と考えている間に

これをしよう

リスクを取ってもいいからやろう

損とか失敗とかやってみてから考えよう

と決めてやっている人は

あっという間に先を追い越し

10年経った時にとんでもなく遠いところにいっています。

成功法則は、その人の成功法則であって自分に合うかなんてわからない。

ロールモデルはたくさん見ておいた方がいいと思うけど、結局自分の人生は自分でしか責任取れない。

パートナーも、子供も、親も、誰も責任取ってくれないんです。

石橋を叩きすぎるとやらなかった後悔だけが積み重なっていく。

そもそも、失敗なんて、10年経ったらネタです。

むしろ「あの時失敗したから今の自分がある」って言えるから失敗は若い時にどんどんした方がいい。

私が起業したての時に悩んでたこと

失敗したこと

落ち込んで夜も眠れなくてずっと泣いてたこと

今は全部ネタ化できる。

それをたくさん経験していると、今もいっぱいやらかすけど、きっとネタになると思って動けます。

だから、やりたいこと全部やった方がいい。

（特に20代は若さと体力があるから…）

と言いました。

でも、これ

子育て中のママにも陥りがちなんですが

勝手に自分で大変にして

子供がいてできないから

パートナーに反対されてできないから

家事育児の両立が心配だから

で、出来ない言い訳をいっぱい並べるけど、それで本当に自分が納得していたらいいけど

「私は」って自分の意見でそれちゃんと言える？

自分で出した答えですってちゃんと言える？

と問いかけたいと思っています。

ちゃんと決めよう。

ちゃんと自分で責任取ろう。

今できないのは子供のため、でも全然良い。

自分がちゃんと納得していて、その選択肢に自分で責任取れるならいい。

でも後から子供にそれをいうのは無し。

お母さんが自分のためにやりたい事我慢してたって

子供が聞いたら、その子が自分の子を生んだ時に

「お母さんもそうしてくれてたし」

って自分の人生を我慢して生きるようになってしまいます。

それくらいお母さんの影響って大きいんです。

だから好きなことして、家事はちょっとくらいサボって、笑顔でいることが一番の家族のためになると思っています。

子供たちの未来のために

いま、自分の好きな事をして笑うんです。

私若くないし、って思わなくていい。

今がいちばん若いから。

子育てはいつか終わるけど人生100年時代だから

子育て終わっていちばん遅くても65歳までだとすると自分の人生ってあと30年くらい残ってる。

自分の人生はちゃんと自分で生きよう。

取材に来た若い大学生さんに

婚活って言ったのはわりと真面目でした。

本音ですが…

チャレンジも結婚も何歳からでも出来るけど、妊娠出産だけはまさかのリミットがあるんですよ💦

でも人生100年時代だから優先順位は必然的に（子供を産みたいと思ってたら）妊娠出産になっちゃうでしょ…

だからご両親が頼れるうちにポンポンって産んで、育てながら働いて、経済力があればパートナーは変えたいと思ったら後からいくらでも変えちゃったらいい、でも子供ばかりは後から、は出来ないから。

そんな事を言いました。