「ママを見てると私は子供産みたくない」娘にそう言われてしまう日が来るのかもしれない

代表の青木です。

昨日はイブで今日はクリスマス、たくさんの赤ちゃんのクリスマス投稿を微笑ましく見ながら、昨日発表されたニュースに心がざわついていました。

出生数86万人に急減、初の90万人割れ 19年推計
2019年の子供の出生数がついに90万人を切り、しかも86万人とだだ下がり💦

12年前に長女を産んだときと今、この10年ちょっとで働くママはうんと増えました。

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≪出展:男女共同参画白書

でもそれに伴い新しい言葉…ママの叫びも増えている気がします。

ワンオペ育児や名前のない家事。
女性活躍推進と言いつつも母の負担は変わらずなかなか解消されない保育園問題に

働いて子供も育てて家事もして

って私たちにどこまで無理をさせるの!?という声が女性からあちこちから聞こえてきます。
産後クライシスや妊産婦の自殺や孤育てが連日ニュースで問題になって、子連れ出勤のニュースもどこか男性は他人事のような空気で。


≪出展:パパの育児と愛情曲線
自分の子供に
「(子供がそれを望んでいるの前提ですが)大好きな人と出会って子供を産んで子育てするのは本当に楽しいよ、ママは幸せよ」
っていまどれくらいの人が言えるんだろう?

自分(母親)の意識の持ちようだ、と思っていたけど、違う、この国は母親は生きにくくないか?とこのニュースを見てやっとそう思えたのです。
優しい人もいっぱいいる。でも赤ちゃんを育てていくにはいろんなハードルが多すぎる気がする。
自分の子供たちが大人になる頃には…
子供が産みたいと言ったら安心して産んで育てられる世界はあるのかな?

「ママを見てると私は子供産みたくない」
と子供に、特に娘に言われないように。

『女性が妊娠出産でキャリアを諦める事がない組織作り』

『パートナーを嫌いにならないためのパパ教育』

『ママの心と体が元気でいられるように子育てをママだけに押しつけない場所』

を皆で作っていかないと少子化は止まらないんじゃないかな。

ママだけじゃなくてパパも、今の働き盛りの若い人たちは皆疲れてる。
自分たちのことでさえ精一杯で結婚なんて出来ないという人が増えてて、次世代にバトンタッチなんて余裕すらもないのが現状です。
おひるねアート協会はママの居場所と働き口を作ること、子供と一緒に働ける社会を作ること、そんな想いで日々活動していますが…
産後うつ未遂のママは救えても産後うつになってしまったママは救えない。
根本的になんとかしないといけないものを見ないで、ただ応急処置をしている状態なんじゃないかと、他にも何かできる事があるんじゃないかと、そんな事を考えます。

 

未来の子供たちに胸を張って手渡せるものを少しでも作っていきたい。

おひるねアート協会では一緒にママたちが元気になれる場所を作ってくれる仲間を探しています。

ただ赤ちゃんの写真を撮るだけの協会ではないと思っています。

少しでも一緒に未来を変えていきませんか?☺️

わたしも、もともとはどこにでもいる(かつ何の取り柄もあまりない…笑)普通の主婦でした☺️

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