代表の青木です。
11/22いい夫婦の日。
これから先ずっといい夫婦でいられるために…
よく話題になる産後うつ。産後クライシス。
こんな記事を見つけました☺️
出展:パパの育児と愛情曲線!?
《東京ウィメンズプラザ》
出産後、ママの愛情が上向くか下向くかはパパの育児参加が大事!とはよく言われていますが、こうやってグラフ化すると
「ええ!?結構シビア!」
って思いますよね。
これは何も物理的に役割を担わなくても
・パパの意識がきちんとママと子供に向いているか(自分の子供だという当事者意識)
・同じ景色を共有しているか
・感謝と思いやり(いつもありがとうを毎日お互いが言い合える環境と関係を)
かなと思います。
仕事めちゃめちゃ忙しいとか単身赴任でそもそも会えない…というパパも、心だけはそばにいて欲しい。そしたらママの愛情曲線が下がることはないです。
女性の脳は、一度してもらったこと、一度でもされたことは良いことも悪いことも全部覚えていて、普段は圧縮されていてもふとした時に瞬間解凍されまるで昨日のことのように思い出せるといいます(脳の構造上そういう風になっているそうです)
だから、冷たくされたことも優しくされたことも全部覚えている…☺️
だったら産後最も女性の愛情曲線が変化する4年間は全力で妻と子供に意識を向けた方が、家族というセーフティネットはこの先安全に作用する可能性が高い!
と書いた方がパパには伝わるでしょうか。
私は3人子供がいてどれも皆違う立場で育児をしてきました☺️
・専業主婦×育児
・フリーランス×育児
・フルタイム×育児
どれが一番大変だったかといえば、正直どれも大変な時とそうでない時はあるし、仕事より育児が大変とは一概に言いづらいのです。
第一子出産の時は育児よりその前働いていた仕事がキツすぎて、育児の方が楽だ…と思ったことがあるくらいです(笑)
今は経営者なので
「子育て辛い」よりも
「会社無くなったら社員さんを守れない!」の方が精神的なプレッシャーとか責任は大きいです。
でも、人生を俯瞰で見たときに、子育てを通じて思うのは、肉体的な辛さよりも
「ひとりで育児をしている=一番大事な家族が自分の味方では無かった」という絶望感
の方がきついです。
だから、ママの気持ちをひとりぼっちにさせない
ことが何よりも重要だと思っています。
パパからママへの愛情、お子さんへの愛情が伝われば、ママは愛されているな☺️と感じてパパを労わる余地を作ろうとするはず…
(はず、と書いたのはその時期は子供が最優先順位だからで、面白いことにこれも女性の脳は産後パートナーがいかに子育ての役に立つか、という観点で見るそうです。人も動物なんだなぁと思った次第です)
ママが
「この人は私の味方ではないのね」
と子育て終了後に見切りをつけないように…
お仕事が忙しいとパパも余裕がなくなると思いますし、ママも育児が忙しいので余裕がなくなると思います。
パパはママの育児を代われない
ママはパパの仕事を代われなくても
お互いがお互いの事情を理解して、労わりあえる関係性が築けたらといいなと思います。
そして、特に産後の数ヶ月は、ママの体力が本当に削られます。
私も3人目にして初めて救急車運ばれました💦
飲み会にあてる時間がある余裕があるパパは
その数回(全部って言いたいけど笑)一生守ると決めた大事なパートナーを眠らせてあげられる時間にあててあげてください。
ママの息抜き、ではないですよ。
人として最低限の生存維持すら産後は大事なパートナーは出来てないのです。
産後自分の妻が冷たくなった…という方は、パートナーが自分が生きていく最低限のことすら出来てない状態にあるかもしれないこともセットで考えられると良いかと思います。
ちゃんと眠って、ご飯を食べて、初めてきちんと話し合える状態になりますので、それは優しくない以前の問題ですから☺️
産後は子育てだけじゃなく夫婦の絆も試される時期。
この時期を夫婦としてより強固なものにしていくか、それとも二度と取り戻せない愛情を失う時間にしていくかは、パパ次第なのかもしれませんね。