【2019講師アワードエピソード優秀賞】おだえり

 

優秀賞おだえり
おひるねアート協会®︎認定*おだえりのもかもかおひるねアート*/【elly candy】ハンドメイド&レッスン/南流山・流山・三郷・八潮


【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】

before
『自信のカタマリ』
仕事に関しては負けず嫌い。
店⾧になれば売上 1 位!など、賞や実績にこだわっていました。
講師になってすぐのコンテスト。
運良く 3 位に入賞させていただき、この道に進んだ私は間違っていなかった!とまた勝手な自信をつけていました。
私はとにかく作品や衣装づくりが好きでした。
そこに赤ちゃんが入ることによって完成するような幸せ感や、ママと可愛い♪を共有する時間も好きで。
ただそれに満足していました。
そして講師になってすぐに迎えた産休。
そしてそして産休明けに転機が訪れるのです。。。
after
『吸収力アップ』
何かのコマーシャルみたいなフレーズですが、
協会からいただいたきっかけで大きく変わりました。
同時まだ日本に上陸したばかりの大人気雑貨店様とのコラボ作品を作らせて頂きました。
もう嬉しくて嬉しくて。
家事も疎かに必死に作り上げたと思います。
そして先輩に混じって大きなイベント当日を迎えました。
といってもイベント経験のない私。
作品をつくるのが好きな私にとって右も左もわからない現場でした。
そんな中、ベテランの先生方は自然と優しく導いてくださったのです。
それはお客様への対応の仕方だけではなく、産後数ヶ月の体を労ってくださったり。
今思えば、あんな新人講師に私は同じことが出来るか疑問です。笑
よく青木代表が
「講師に先輩も後輩もない」
とおっしゃってました。
初めは正直、、
いやいや、先輩は先輩だし年功序列もある、、と思っていたのが、
こういう事だ!!!
と体験させていただきました。
賞をとってるからすごいとか、
いつも満席になってるからすごいとかではない。
たくさんのママの笑顔をみれたら幸せだけど、
ひとりの笑えなかったママが笑えるようになることに意味があるのかもしれない。
今ではそう思います。

【講師になってよかったことは何ですか?】

『最高の仲間』と『目覚めた企画力』
講師活動を続けていくうちに、他の先生はやっていないこと、新しい楽しみを提供したいと思うようになりました。
まず、習っていたリトミックの先生にお願いをして、音に合わせてママと赤ちゃんが音符♪を置いてアートを完成させる撮影会。
年賀状アートの撮影会と、お花の先生によるしめ縄づくりワークショップのコラボ。
私のアートをモチーフにアレンジしてくださった大人気似顔絵師さんとのコラボ撮影会。
どれも満席で、笑顔溢れる時間でした。
(似顔絵に関しては 2 分で満席の回も!)
そしてコラボさせてもらった方々とは今でも仲良しで、ランチしたり夜中まで LINE したり。笑
かけがえのない関係です。
そんなコラボをしているなかで、
普段個々に仲良くさせてもらっている先輩方とコラボしたい。。という欲が湧き上がり。
勇気を持って声をかけてみました。
なんと、協会でも有名な先輩講師にまざり5人でのコラボ撮影会が実現しました。
初回の日。
お客様からの、好きな先生のアートを 1 度に撮れる喜びや、飛び交う「たのしい!」「可愛い!」の言葉に幸せな気持ちでいっぱになりました。
今では5人でランチはもちろん、ソーセージをつくったり。笑
時には自然と勉強会もするかけがえのない仲になりました。
たとえ誰かが協会を引退しても続く仲良しです。
。。わたしだけが思ってたらすみません笑
そしてそして!!
もちろん大好きな同期もいます。
お互いに尊敬しあって、意見も言えて。
お花見したりテーマパークに行ったりと、公私ともにお世話になってます。
彼女たちが居なければ続けてこれませんでした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
同期のコラボ撮影会でも多くのことを学ばせてもらいました。それぞれが得意なことをするだけではなく、お互い伸ばし合えるんです。
こちらの撮影会もたくさんのお客様に楽しんでいただけて。私だけでなく、誰かと一緒に生みだす化学反応の楽しさにいつからか魅了されています。
大好きな仲間と新しい挑戦ができる。
たくさんのかけがえのない仲間ができた。
これが講師になってよかったことです。

【お客様と日々接する中でもらって嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】

『ストーカーですみません!』
とあるお客様からの言葉です。
え?って思いますよね?
わたしはとっても嬉しかったんです。笑
始まりはわたしの世界を広げてくれた産後間もない大イベント。
私のアートを見た瞬間申し込み!
さらに私の個人撮影会にもご予約くださいました。
これが初めてのおひるねアートだったそうです。
それから撮影会にはイベントも含めてほぼほぼ参加してくださり、ハンドメイドのワークショップにもご参加くださいました。
距離も決して近くないのに。。
そんなある日、
「私えり先生のストーカーなんです、すみません!」と言い出して笑
アートに合わせて衣装をつくったり。
撮影したお写真をバレンタインチョコにしてくれたり。
私が喜ばせたかったはずなのに、いつの日かたくさんの happy をもらってました。
今では大きくなっておひるねアートは卒業ですが、ヒーローショーを観に行ったり仲良くしてもらってます♪
ママ友とは違う、特別な関係です。

【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】

『笑顔の法則』
ママが撮った1枚のお写真が、疲れて帰ったパパを思わずにっこりさせて、遠くに住むおじいちゃんおばあ
ちゃんも笑顔にさせる。
自分の好きがカタチになり、喜んでもらえて、切磋琢磨する仲間が増える。
私にやりがいと仲間、新たな自信を持たせてくれました。

【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】

先日、始めて講師育成講座のアシスタントをやらせて頂きました。
初日です。
私が受けた会場で、さらに初心に返る気持ちでした。
講座では体験談や注意点などをお話しさせていただきましたが、、まぁペラペラと。しゃべれるもんですね笑
そして最終日に happy な事が。
ご丁寧にメッセージをいただきました。
それは無事に合格できた旨と。。。
「おだ先生自身もおひるねアートを楽しんでおられ、それが一番大切なことなんだろうなぁと、
先生のお話から教えていただいたように思います。」
もう涙が出ました。
自然と伝わるくらいおひるねアート愛をもって、活動できていたのかと。。
ここまで来るには正直ツライ思いもありました。
簡単な仕事なんてないし、簡単って思える仕事では幸せになれません。
そして1人では決してできません。
ご家族のご協力があってこそ。
何故講師になりたいのですか?
その想いを、是非大事にしてください。