【2018講師アワードエピソード】丸山まゆみ

丸山まゆみ
おひるねアート ~親子の時間~ 新潟・十日町市

【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】

 

講師になる前の自分は、毎日育児と家事と、あっという間に一日・一週間・一ヶ月が過ぎていく日々でした。

結婚を機に知らない土地に引っ越し、正直話し相手は家族だけって日も多くありました。

子どもが生まれて、自分の子どものかわいい写真を撮りたいと思っていて、毎月オムツを使って記念写真は撮っていました。

そんなある日、子どもと行った図書館で「おひるねアート撮影術」の本を見つけ衝撃を受けました。すぐに本を読み、撮影できるところを調べ、申込みをしました。

それから撮影会までの間、協会のブログや、他の講師のブログなど毎日読むのを楽しみにしていました。

撮影会に行く前からワクワクした気持ちでいっぱいになり、育児の中にこんな楽しみができて、それだけでかなり気分が上がりました。

初めてのおひるねアートの撮影では、泣き顔の写真でしたが、撮影できたことが嬉しくて、後から見返しても大切な思い出の写真になっています。

買い物をしていても、これアートに使えないかなと考えるようになっていました。

協会や講師のブログや、SNS を見て、こんなワクワクした気持ちになれる講師のお仕事なんてやってみたいと思うようになり、講師育成に申込みました。

講師育成では、おひるねアートがなかなか、自分で納得いくものが作れず子どもがいながらアートを作るのは、大変な事でした。

でも、こんなアートで撮影したいと自分で思うようなアートができた時は凄く嬉しくて早く撮影会がしたくてたまらなくなりました。

仕事が楽しみでしょうがなく、ずっとワクワクできます。

そして、子どもたちに「仕事が楽しい」と楽しく働いている姿を見せられるというのは、子どもたちにも将来働くって楽しいって思ってもらえるのではないかと思っています。

 

【講師になってよかったことは何ですか?】

おひるねアートのおかげで沢山の方との出会いがありました。

講師育成では、協会の代表から直接教えていただけます。すごい濃い4日間です。

講師育成では、おひるねアートの現役の講師がアシスタントとして来ていて、講師の仕事で大切にしていることを教えていただきました。

同期がいるのも魅力的です。同じ時期に講師になりたいと申込みをした仲間で、同期には、いつも刺激をもらっています。撮影会の予約が満席になったよとか、LINE@会員が100人超えたよとか、自分のことのように嬉しくなります。

そして、講師になってからもフォローアップ研修があって、講師になってからも分からないことを確認することができます。

過去に行われた勉強会も動画で好きな時間に見ることができます。それは、東京にすぐに行くことができない私にとって、かなり魅力的でした。勉強会の内容も、おひるねアート協会の講師に合わせたものになっていて、勉強になりました。

おひるねアートの講師は個人事業主ですが、新潟県は講師同士も仲が良く、イベントでも協力してやっています。

お客様と出会えるのも、魅力です。撮影が終わって嬉しそうな表情をして帰って行ったりお礼を言われたりするのも嬉しいですし、Instagramに上げたり、LINEのトップ写真にしていただいたり、写真を使っていただけるのも嬉しいです。

自分自身がお仕事で癒されています。参加しているお母様以上に私が楽しんでいる程です。

【お客様と日々接する中でもらった嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】

それは、講師になってブログやInstagramなど始めて1ヶ月たった時、1通のメッセージが届きました。

「十日町市で撮影会しますか?」その頃はまだ納得いくアートもできず、撮影会をする場所も決まってなく、不安でいた中で、撮影したいと思ってくださる方がいるのが嬉しい一言でした。お客様からも、「撮影会する時に参加したいです」とお返事をいただきました。でも待っている間にどんどん成長していきます。ずっと私も早く撮影会がしたくて気になっていました。

念願叶って十日町市で撮影会をすることができました。来てきださるのか心配していましたが、参加してくださいました。そして、お礼のメッセージと撮影した写真が送られてきて、感動してしまいました。

その方とは、Instagramでもお互いにフォローしていて、毎日お子様の成長を見ることができます。どの写真も心が温まる愛情いっぱいの写真です。写真を通じて、家族の愛情が伝わる写真だと感じています。

 

 

 

 

【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】

 

おひるねアートとは、親子でコミュニケーションをとりながら撮影するからこそ撮れる家族の絆が深まる写真です。おひるねアートはかわいい写真が撮れるだけではありません。自分の子どもをかわいいって思っている時間って癒されますよね。撮影の間は勿論、撮影した写真を見ても癒されますし、その写真を見た家族や友人にも幸せな気持ちが伝染するはずです。愛情がいっぱい詰まったおひるねアートの写真は、他の方に撮っていただいた写真とは違い、思い入れのある写真になります。お子様の笑顔を引き出そうとあの手この手を使ってあやします。たとえ笑顔の写真が撮れなくても、この写真がお子様のその時の様子として思い出の写真として残っていきます。そして写真を見るたびに、写真だけでなく、体験したこと全てが家族の思い出として残っていきます。

 

おひるねアート協会とは、私のワクワクした気持ちで働くのが楽しみになるおひるねアートの講師、出会ったことに感謝しかありません。それは、今までやってきてくださった講師の皆様、楽しんでくださるお客様、求めてくださる企業様がいてくださるからです。おひるねアート協会に関わる全ての方に感謝でいっぱいです。

 

 

【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】

 

おひるねアートの講師になるというのは、ものすごい決断になります。自分が働きたいと思っても、家族の理解や協力がないとできないお仕事です。

個人事業主として働くことになります。自分の行動が、参加してくださる方へ印象を与えるので、責任も重大です。

でも、自分の家族や、同期や、協会で働く方など、支えてくださる方は沢山います。

おひるねアートの楽しさを是非一緒に広めていきましょう。私自身、働くって楽しい!!こんなに楽しくお仕事できるなんて幸せと思っています。