【2018講師アワードエピソード】もりかわさちえ

もりかわ さちえ
【東大阪市/奈良】おひるねアート O sole mio ®︎

【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】

 

講師になる前は、正直、おひるねアートについて無知すぎました。ただ、かわいいな~くらいの気持ちでした。

講師になり、まず生活の変化で言えばとにかく出費が多額であることを痛感しました。どんなお仕事でも初期投資が必要なことは分かっています。ただ、趣味の範囲でするおひるねアートはお家のものを使って…とすればいいのですがお客様からお金を頂き撮影していただくとなると、満足していただける作品を提供する形になります。と言っても、まだまだ私のアートのクオリティレベルは低いので、これからの課題でもあります。

私は自宅にパソコンやカメラがなかったのでパソコン、カメラ、そしておひるねアートの布や小物、衣装と揃えるものがたくさんあり、収入がない分、出費ばかりの生活で、その分を稼ぐために別のパートに行き、一体、何のためにしてるんだろう…と思う日も出てきました。

撮影会用の作品で我が子を撮影するときも、やはりいい写真が撮れるまで必死の私。子どもからしたらいい迷惑なんだろうとも思います。

必死になりすぎて、何できちんとゴロンしてくれないの!と思ってしまう日もありました。

あれ?私、何のために講師になったんだろう…と問う日々で葛藤したこともあります。

それでも、まだ続けているのは、やはり撮影会に来ていただいたママのいいお写真が撮れました。ありがとうございます!と笑顔で言っていただけるからなんだと思います。

 

 

【講師になってよかったことは何ですか?】

講師になってよかったことは、ママの楽しそうに撮影している姿を見れることです。

 

 

【お客様と日々接する中でもらった嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】

 

嬉しい言葉は、やはり、ありがとうございます。と言われることです。

来ていただいているので、こちらがありがとうと言う立場なのに、いい写真が撮れました。ありがとうございます。や、最近はゴロンしてくれないけど、たくさん、遊んでもらって撮影出来たので今日はゴロンしてくれます。ありがとうございます。と言われた時、最近は泣いて泣いて撮影出来なかったけど、久しぶりに泣き顔ではないおひるねアートが撮れました。ありがとうございます。と言われた時は、自信になりました。

また、撮影会のために予定を詰め込んで来てくれていたママがいました。このママは会場までも中々、距離のあるママで子ども2人を連れて来てくださりました。

【予定を詰め込んでしまって大変かな~と

思ったのですが母親業がいつもよりはかどっています】

とメールを下さりました。正直、小さい子を連れてお出掛けしたら、帰宅後、体力的にも精神的にもクタクタになると思います。それなのに、はかどっているなんて!と、この一文に感激し、おひるねアートを通してママにリフレッシュしてもらえたんだ!と思いこんなに嬉しいことはなかったです。

おひるねアートの講師になってよかった!と思った瞬間でした。

 

 

【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】

 

我が子との思い出作り

お客様との思い出作り

ママのリフレッシュ

 

 

【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】

 

これ一本をお仕事にしようと考えているならば、決して、楽なお仕事ではないと思います。赤ちゃんは成長しますのでリピーターのお客様がつく期間も決まっています。簡単に集客が出来るわけでもなく、これで生計しようと考えて成功するのは、ほんの一握りだと思います。それでも、おひるねアートが好き!誰かの笑顔が見たい!喜んでもらえることに幸せを感じるのであれば是非、一緒に頑張りましょう。大変なこともたくさんありますが、撮影会でいただくママのキラキラした顔、赤ちゃんのかわいさはたくさん味わえます。