誰かのために=誰かのせいにするのをやめる

先月、協会のサマーコンファレンスで福岡、大阪、名古屋、東京を4日間かけてまわり、全国の講師と想いを共有しました。

そして、1年間自分なりのおひるねアートを追求し、頑張った講師を表彰する講師アワードを執り行いました。

その中でも講師の想いがたくさん詰まっている
【講師エピソードアワード】
というものがあります。
一年間の自分の活動を、自分なりのおひるねアートを、自分の言葉でプレゼンします。
今回のエピソードもどれも素晴らしく、迷いましたが大賞を2名決めさせていただきました。

数字や実績ではなく、おひるねアートを通じて自分の人生がどう変わったか?
それがどれだけの人を動かし、胸を打つかを基準に読んでひとつひとつ選びました。

大賞のしらが先生は、おひるねアートを通じて自分の「好き」を仕事にし、自分の人生を生き、それがパートナーにも影響し、パートナーの人生も動かしたという素晴らしいエピソードでした。

「好きを仕事にする」ということ。

最近よく耳にしますし私も言っていますが、ただ、私は、それは手段のひとつでしかなく、本当に大事なことは
「自分の人生を自分で生きること」
だと思っています。

自分の人生を自分で生きる、ってすごく勇気がいります。
誰かのために自分を犠牲にしない=自分の人生を誰のせいにもしないこと。
特に子供がいる母親がそれをやるには最初は抵抗があります。
〇〇さんの奥さん
〇〇ちゃんのお母さん
という枠を他の誰でもない、自分自身で決めているふしがあります。

誰かのために自分の人生を犠牲にするって、相手も苦しめる。
誰かのせいにする人生って、やってる方は楽なのです。
でも、それは誰も幸せにしない。
それに気づいたときに、変化が起き始めます。
(ちなみに自分の人生を進む!と決めた方は私的統計で40歳を迎えた方が多いです(笑)男性も女性もです)

おひるねアート協会がその一歩を踏みだせるきっかけになれたのならそれはとても嬉しいことだと思います。