「ママがカメラマン」というコンセプトの理由

代表 青木です。

最近はあまり現場に出ることもなくなってしまったのですが、やはり月に一度はどこかへ立つようにしています。
お客さまの楽しそうな笑顔を見て、初心に返るとともに気を引き締めて事業を行っています。

今月は福岡にて大撮影会がありました。

たくさんのお客さまの笑顔を見て…
改めて思うのは「ママがカメラマン」というコンセプトにして良かったなということです。

おひるねアートには4つの楽しみがあります。
1.作る楽しみ
2.撮る楽しみ
3.見る楽しみ
4.残す楽しみ

どれも、大事なものです。

そのうちの2つ目の「撮る楽しみ」は、協会の理念でもある「思い出写真づくりのお手伝い」に深く密接し
また、私が目指すおひるねアートの
「可愛い写真を残すことが第一優先ではなく、赤ちゃんとともに楽しんだ時間こそが宝物である」
という想いに寄り添うものです。
写真は、副産物なのです。

おひるねアート協会は、写真販売も行っていますが講師が撮影するのはオプションという立ち位置です。
あくまでも主役は赤ちゃんとママ。
講師はママのサポートという役目に徹するからママと仲良くなれる。
協力し合い、一緒に喜ぶことが出来る。
ママが主体を持って赤ちゃんと関わることで絆が生まれ、笑顔が生まれる。
「ママがカメラマン」というコンセプトは、私たち講師が直接アプローチするのではなく、赤ちゃんとママを見守り、あるいは、一緒になって喜び、ともに分かち合うという精神です。

どの講師も、撮ってあげるのではなく撮り方を教えます。
そうしたら、皆で一緒に楽しむことができます。
自分で撮影した写真って、ぶきっちょでも、その時間自体が思い出です。
ママと赤ちゃんと講師、という三角形の美しい形がそこにはあります。

そして、おひるねアートで赤ちゃんが笑顔になるコツはママが笑顔でいること。
でも、ママが笑顔になれるのは、講師たちの笑顔や場の雰囲気あってこそだと思います。
だから、講師たちには「ママより楽しむくらいの気持ちで撮影会をしてね」と話しています。

全国各地、全て講師が自主開催する大撮影会。
おひるねアートが大好きで、広げたいというその熱意がただただありがたいと思います。
私はいつも代表挨拶くらいしかすることが無いので、今日はひたすら講師たちの笑顔を撮ってました。
いつも涙が出るくらい、可愛くて愛しくて素晴らしい時間は私の元気の源です。