あなたが本当に好きなものはなんですか?

横浜にて今年最後の講師育成プログラムが終了しました。
受講生から私が教わること、受け取ることも多く、毎回大きな気づきがあります。

育成4日目の最終日は個人面談を行います。

最後の受講生のえりりんから
「私、この育成の4日間で自分が本当にやりたい事を見つけました」
と言われました。

育成の課題に向き合う中で、気づいた自分の好きの気持ち。

おひるねアートが好き、という気持ちの中には
その中でも
アートを作るのが好きとか
人と関わる事が好きとか
何かを伝える事が好きとか
撮影が好きとか
表現する事が好きとか
そんな好きがいっぱい詰まっています。

私はその好きの種が大きく育つお手伝いをしたいなと思っているし、協会は、おひるねアートを通じて、自分が本当にやりたい事、本当に望む人生を見つけられるようになりたいなと思っています。

えりりんの言葉はすごく嬉しくて、例えそれがおひるねアートじゃなくなったとしても、きっと私は頑張って、と喜んで背中を押すのでしょう。
協会に所属し続けてもらう事は私の望みではなく(いや、おひるねアートが生き甲斐であればそれはめちゃ嬉しいですが)協会を通じて自分が本当にしたかった事や生き甲斐を見出せたらそれがいちばん幸せな事だと思うのです。

小さな好きを見つけて、拾い上げて、大事に育てて。
おひるねアート協会が売っているものは写真ではありませんし、なんならアートでもないのかもしれません。
講師が、お客様が、自分たちの好きな事で毎日を楽しく満たす事が、最終目標なのかもしれません。