【2017講師アワードエピソード】厚地なお

厚地なお
おひるねアート教室なのはな+ベビーフォト・マタニティフォト【奈良/京都/大阪】

【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】

関東から関西に引っ越して来て、出産を機におひるねアート講師になりました。
知人友人ゼロから始まった新天地での生活なのに1年もしない間にたくさんの友人知人に恵まれ、人が集まるような施設やイベントに出向けばたくさんの方に声をかけられる生活になり、自分でもびっくりしています。
孤独とは無縁の充実した生活を送っています。

【講師になってよかったことは何ですか?】

たくさんの人と繋がったことです!
お客様はもちろん、おひるねアート講師や他の起業ママとの繋がりが増えました。
講師なりたての頃は集客に苦戦しましたが、今はSNSだけで数百名のフォロワーがつき全国からお客様にお越し頂くようになり、新規の仕事に関しては自分から営業するのではなく人脈のおかげで様々なところから依頼を頂くようになりました。

お客様も自分自身も同世代の子供を持つママ同士なので、おひるねアートを卒業された親子様ともママ友として付き合いが続くことが嬉しいです。
第二子を出産した時に、上のお兄ちゃんの代でお越し頂いた女の子のお客様から、お古のお洋服をたくさん頂けたのも家計的に助かりました!

【お客様と日々接する中でもらって嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】

私をリピートして下さる保育士のママさんがいらっしゃいます。
おひるねアート以外でも私が出没するまるしぇなどに必ず顔を出して下さる方です。
私を支持して下さるのですが、私はそんな人に評価されるママでない話等しました。
我が子は発達が遅れているし、保育園へ預けず、仕事もやめてもっと自分の子と過ごす時間を大切にした方が良いのではないか等、ナーバスな相談もたくさんしたと思います。
保育士さん目線でいろいろアドバイスも下さり、励まして下さり、そのリピーターさんと会う度、おひるねアートを楽しんでいる姿を見ただけでも感動するのに、私自身の悩みに言及下さり、仕事を続けようと思ってきました。

私は赤ちゃんの写真を撮影する仕事をしていながら、自分自身の子供の写真は希薄な旨も話しました。
そんなとき、そのリピーターさんがこれからスクラップ教室を開かれることになったんです。
今まで私におひるねアートで思い出作りを手伝って頂いたように、「今後は私が厚地先生の思い出作りのお手伝いをしたいんです」と言って下さったことが嬉しくて嬉しくて、育児の悩みでいっぱいいっぱいになっている私は泣いてしまったことがあります。

【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】

「幸せ」をお届けする仕事であり、「幸せ」をもらう仕事です。

【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】

おひるねアート講師活動の魅力は子連れで働けることですが、必ず育児との両立に悩むタイミングがやってきます。
最初は大人しかった赤ちゃんが月齢も年齢も進み、スムーズに活動が出来なくなる時が必ず来ます。
さらには新しい命の妊娠もあるかもしれません。
私自身は両家両親が近くにいない中での年子兄妹を育てながらの活動は、幾度となく困難にぶち当たりました。活動云々の前に生活が大変でした。

上の子は発達が遅れていて、保育園へ預けるより私自身が活動を辞めて昼間も一緒に生活した方がいいのではないかという考えが常に芽生え、しかしすぐ下の妹の世話もあるし、24時間赤ちゃん二人と生活することはそれはそれでノイローゼになると、保育園利用の決断に戻る、というループを繰り返してきています。

でもこんな苦悩ループの中、毎月予約開始日時の0分にたくさんのお申し込みメールが届き、撮影会でママと赤ちゃんの笑顔を確認でき、「今日もありがとうございました」「厚地先生のアートで撮影できて良かったです」と言われると、「この仕事をしていてよかった」と思います。大袈裟ですが撮影会の度に毎回感動するのです。

子連れで働くことは、必ず悩みもついてきます。
でも「おひるねアート」で働くことは必ずお客様から「感動というご褒美」が待っています。

おひるねアート講師を目指そうとされている方、一緒に感動しましょう!