【2016講師アワードエピソード】小山由美子

小山 由美子
おひるねアート lovely time【東京→板橋、埼玉→蕨で活動中】 

【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】

Before
息子が幼稚園な入園するまでは、一緒にいられる時間を大切にしたいとずっと思ってきました。もし、2人目を授かることが出来たら、その子が入園するまでと…。
でも、心のどこかで働いているお母さん達がかっこよく見えたり羨ましいと感じていました。

After
息子との時間も大切にしながら自分のペースで働いていますし、毎日がとても充実しています。
家族に息子を預けられる日に撮影会やイベント参加、STORYのアシスタントとして働いていますが、沢山ある見えないところでの仕事は息子と一緒に仕事をしているんです!
睡眠時間を削ることもありますが、仕事が大好きなのでプライベートとのオンオフがなく苦ではありません。

【講師になってよかったことは何ですか?】

沢山のお客様との出逢いが私にとっての宝であり、また同じ志を持った仲間との繋がりも宝です。
出産を経験して子育ての過酷さや孤独感を経験し、そんな中出会ったおひるねアートが私の子育ての一筋の光でした。
子育てがパッと明るく楽しいものになり、まるで魔法のように感じたんです!
私と同じように子育てで大変な想いをしているママ達に、おひるねアートの撮影で我が子の可愛さを再確認して親バカになってもらい、集まったママ達と子育てトークを楽しんでもらうことで少しでも気分が明るくなるといいなと思っています。
私の撮影会に参加して下さった方達が、お子様とのコミュニケーションをとりながら楽しく撮影をしている様子を見ると、講師になって良かったと痛感します。

【お客様と日々接する中でもらって嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】

私の撮影会は、撮影終了後に育児トークをするのが恒例になっているのですが、そこで意気投合してママ友になった方が数名いらっしゃり、一緒に撮影会に参加して下さったりお互いに子育ての相談をし合っているとお聞きしました。
ママが繋がれる場になったことがとても嬉しかったです。

嬉しい言葉は多数ありますが、心に響いたのは
「小山先生にお会い出来て、元気をもらいました!とても楽しかったです!また会いに来てもいいですか?」
というお言葉です。
アートを褒めて頂きご参加頂けるのも嬉しいのですが、私に会うために来て下さる方がいらっしゃるというのは、講師としてとても嬉しい限りです。
STORYでアシスタントに入ったお客様が
「小山先生の人柄に惹かれ、撮影会に申し込みをしました!友人も誘って参加させて下さい!」
とメールを頂いた時も、まだ新人でしたのでとても感動したのを覚えています。

【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】

 「おひるねアート」とは、母としての自分の人生において欠かせない生活の一部です!
毎日泣いてばかりの息子を抱え一人で途方にくれているときに、出かけてみようと思ったきっかけになった撮影であり、泣いている我が子を心から可愛いと思えるようになったとびきりの魔法でもあります。
撮影会に行くだけでなく、家で自分で作品を作るようになってから、さらにワクワクが止まらなくなりました。

「おひるねアート協会」とは、子どもとの時間を大切にしながら自分のペースでやりがいのある仕事に就ける、私の理想を叶えてくれた存在です。
子どもと一緒に働くというまだ定着していないスタイルを、少しずつ実現に向けて動いていると思います。

【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】

華やかな部分もあれば、見えないところでの地味な仕事も沢山ありますが、とてもやりがいがあるのがおひるねアート講師です。
赤ちゃんやママに接するので、細やかな配慮が必要になりますし臨機に対応することも求められてくると思います。
一番大事なのは、お客様に喜んで頂けるように心を込めて活動をすることだと私は思っています。
大切なお子様の可愛い「今」を残すお手伝いが出来るこの仕事を、私は誇りに思っています。