「ママは私の憧れ」と言われる講師へ・・・

先日、福岡で活躍中の小川先生からすてきなお話を聞きました♡

お嬢さんは12歳。
いつもママを手伝ってくれる自慢のお嬢さんだそうです。
その微笑ましいエピソードにいつも癒されています!
3年ほど前から頑として「パティシエになる」と言っていた娘が突然
「ママ、〇〇(娘の名前)やっぱりパティシエか助産師になる」と言ってきました。
え?え?何でいきなり助産師?と尋ねると、
「〇〇が産ませた赤ちゃんをママにもれなく新生児アートの写真を撮ってもらうの、いいアイデアでしょ!!」

とドヤ顏。
1アートはサービスで、2アート目はお金もらうかなー、とか色々と練っていました。
おいおい、そんな動機で助産師さん出来るのか?娘~~(笑)

なんとも可愛いですね♡
そのくらいの年齢になると将来の夢も色々考え始める時期。
そんな時期にママのお仕事が選択肢になるってすごく素敵。

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そして・・・
お話を聞きながら、私は着々と自分の夢が形になっていくのを感じました(^-^)
私の夢はいろいろあるのですが、その中のひとつに
■ママの仕事を見て憧れてくれたり、自分もそうなりたいと思うこと
 
そしてママ自身がこの仕事に誇りをもち、子供に勧めることが出来ること

があります。
特に、ママが子供に誇れる仕事ができること。
ここが重要なんです!
子供には私みたいな人生歩んで欲しくない=子供に自分の未来を託す
ではなくて、まずママが幸せになって欲しい。
 
ママみたいな人生を私も歩みたい!って子供が思えるくらい自分で自分を幸せにして欲しいんです。
小川さんのような講師が、うちの協会にはたくさんいて
「この仕事、天職なんです」
「おひるねアートに出会って良かったです!」
と報告をくれます。
それが本当に嬉しく、協会を作ってよかったと本当に思います。
だから、もっとそんな講師を増やし、そしてママの仕事に誇りをもち応援してくれる、そしてママみたいになりたいと思うお子さんをもっと増やしていきたい。
それが私の夢です。
これは講師育成プログラムでも1日目にお話することでもあります。
「おひるねアート協会の目標のひとつは、ママが好きな事で楽しそうに働く姿を見て、仕事は楽しいんだと思える子供を育てることです」
そして、今の子供たちが大人になった時に
「仕事は楽しい」
「誰かの役に立つことは幸せなことなんだ」
と、そう思えるような社会を作りたい。
そのためにはまず大人である私たちが楽しんで仕事をすることが大事です。
 
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唐突ですが、私の娘の話をします。
現在小学2年生のお姉ちゃんは、実は赤ちゃんが大好きで
「大きくなったら7人の赤ちゃんを生んで日替わりで可愛がる」
という壮大な夢を持ってます(笑)
将来の夢は保育士さん。
私は、娘が赤ちゃんの頃からベビーと関わる仕事をずっとしてきましたから、娘がそう思うのも当然のかもしれません。
小学1年生の時には自由研究でおひるねアートを作りました(笑)
えいちゃんがモデルです。
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ただ、寂しい思いをさせていることももちろんあるし、小学生に上がるときはやはりいろいろ大変でした。
私自身が娘と同じ思いをしながら育ってきたので、やはり自分を重ねてしまいます。
でも・・・
ある日
「ねぇ、ママに仕事やめて欲しいって思ったことある?」
と、聞いたことがあります。
てっきり
「寂しい!」
とか
「家にいて欲しい!」
とか言うのかなーと思ったら
「別に。どっちでもいーんじゃない」
 
という意外に冷めた一言が帰ってきました(笑)
「いいんじゃない。ママがやりたいことなら」
と。
小学2年生の回答か!?とは思いましたが(笑)
私は私のやりたいことをして、娘は娘でやりたいことをして生きている。
もちろん叱ることもありますが、私よりずっとしっかりしている娘です・・
頼もしいな、と素直に思いました。
あ、タイトルの「ママは私の憧れ」とは言われてませんが(笑)
「ママみたいな仕事がしたい」とは言ってくれます。
それが私にとって一番嬉しい言葉。
そして私も自信を持って娘に言える。
「ママの仕事は本当に楽しいよ。誰かを笑顔にできる素敵な仕事だよ」
それが幸せなのです。
これからも、娘に誇れる、背中で見せられる仕事をしていきたい。
そんな風に思ったのでした。