荻本 文江
つきこのおひるねアート&写真教室
【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】
私は「おひるねアート」の楽しさを知らずに講師になりました。
その存在を知った時、わが子は既に大きかったからです。
可愛い写真を残すためにアートを提供することがおひるねアートの講師の役割、お客さんの楽しみだと思っていましたが、
その空間、時間を提供することも含めて、講師の仕事だと実感する日々です。
毎月アートを制作し、撮影会を開催することで、四季を強く意識するようになりました。また、おひるねアート講師になる前から、フォトグラファーとして写真教室や撮影の仕事をしていましたが不定期開催だったので…今はだいぶ規則的な月間スケジュールになりました。
(ただし締め切りが重なると寝不足だったり1日単位の生活スケジュールは不規則になることも。)
【講師になってよかったことは何ですか?】
お客様と一緒にお子様の成長を喜べること。
【お客様と日々接する中でもらった嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】
1年前、お客さまから撮影会で
『可愛いって言ってもいいんですか?』と言われたことがあります。
人前で我が子を可愛いというのが憚られる世の中の空気をすぐに変えることはできませんが、
毎月の撮影会で安心して可愛いと叫べる場を提供することはできる!と思い、活動してきました。
今日、Instagramで(別のお客さまの)
『人前で可愛い可愛い言いづらいけど、おひるねアートの場では、あったかーい雰囲気で、我が子を可愛いって言えるから、行くだけで癒されます』という投稿をみつけました。
思いが伝わったと実感して嬉しい瞬間でした。
【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】
「おひるねアート」はママの趣味時間。赤ちゃん連れだからこそ、楽しめる趣味の時間です。そして、特別な道具は不要。スマホ(カメラ)さえあれば…気軽に始められる趣味でもあります。
写真を撮ってくれるサービスは世の中にたくさんありますが、ママが赤ちゃんと一緒に写真を撮ることを楽しむ場を提供するコンテンツは他にありません。
孤独になりがちな赤ちゃんと過ごす時期、「家庭」以外で趣味を楽しむ時間を提供することで
お客様にとって毎月の撮影会が豊かな人生を送るために必要な居場所…サードプレイスになれればと願って活動しています。
同時に「おひるねアート協会」は、私にとっても家族でも友達でも会社でもない、自分の大切な居場所になっています。
【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】
「好き」だけでは続けられませんが、自分の個性を活かせるやりがいのあるお仕事です。