代表 青木です。
タイトルにもあるように
「アート作りが嫌いな人でも講師になれますか?」
最近、講師育成を受講されているか迷っている人から上がってくる質問がこちらです。
結論から言うと、全国に約350名いる講師の中で、アート作りが嫌いな人は割といます(笑)
アート作りが嫌いなおひるねアート講師の、仕事の仕方はこんな感じ。
・頑張って1年回せるアートを作って、運営に注力する
(毎回キャンセル待ちがかなり出るほど満席です)
・アートは得意じゃありません!とお客様に公言して、お客さまと一緒に作る!
・おひるねアートスタジオSTORYのカメラマンやアシスタントになる
・事務局に入る(笑)※協会の事務局スタッフの半分は講師です
・アート作りが得意な講師のサポートに入る
etc…
皆、それぞれの仕事のやり方を見つけて、楽しんでいます。
自信がないけど「好き」なのか
自信がないし「嫌い」なのか
で、私が悩んでいる方にかける言葉は違いますが
アート作りが好きなのであれば、作っていくうちに上達するので大丈夫ですし
嫌いであっても、おひるねアート自体が好きなら大丈夫です(笑)
おひるねアート協会は、アート作りが好きな方しか講師になれない訳ではありません。
なぜなら協会自身が講師に求めるものとして
「アートのクオリティを一番に重要視していない」
からです。
講師育成の初日に、私がまずはじめにいう言葉は
「可愛いアートを作れるだけの方はいりません」
ということです。
一番大事なのはそのご家族様の思い出に寄り添えるかどうか。
それができなければ、講師になる資格はないと思っています。
アート作りが好きか嫌いかなんて、わりと協会的にはどうでも良く
それよりもお客様が喜んでもらえることを自分の喜びとできるかどうか、が大事で、そっちのほうが意外と難しかったりします。
だから、おひるねアートが好きという気持ちがあれば、その楽しみ方も、仕事の仕方も、自分自身で自由に決めてくれたらいいなと思います。
講師育成では、アートの基本的な形は教えますが、そのあとは自分自身の努力が大事です。
でも、努力はアートのクオリティだけではありません。
それ以外のものもとても多いのです。
私自身も、最近は、講師だけではなく、一緒にお仕事をさせていただくクライアント様や、関わるスタッフにもそれを重要視するようになりました。
仕事ができるできない云々や、お金ではなく、おひるねアートや赤ちゃんが好き、という根本的な想いを持っている方と一緒にやりたいなと思っています。
同じ想いを何よりも重要視していると、良い空気が循環されてそれがお客様に伝わって、すごく良い雰囲気になります。
協会には様々な講師がいますが
「おひるねアート大好き♡」
は共通していますので、そんな
「〇〇は苦手だけど…でも、おひるねアートは大好き♡」
な方が来てくれたら嬉しいな、と思うのです。
因みに本日はそんな
おひるねアート大好き♡
な講師たちが、講師育成プログラムの中の試験で、一生懸命に表してくれた課題の数々です。
講師育成で一番見ているのは、この熱意ですよ(^-^)