代表 青木です。
先日、おひるねアートスタジオSTORY にとても素敵なお客様がいらしてくれました(^-^)
お子さんと楽しそうに談笑をするお母様の素敵なおひるねアート。
こちらのお母様は、5年前にこちらの書籍や
- ママの足は車イス―絶望を救ったたくさんの愛と小さな生命/あけび書房
- ¥1,728
- Amazon.co.jp
TVでも5年間に渡ってドキュメント番組が放送された又野亜希子さんです。
実は、先日放送された24時間テレビ
「おひるねアートでひと夏の大冒険」
を見て、ストーリーにお問い合わせをしてくださったそうです。
私もSTORYスタッフも、車椅子の大人の方の撮影は初めて。
旦那様が一緒にサポートしてくださると言うことでしたので、当日はドキドキしながらお迎えしました。
お子様の10歳、二分の一成人式をお祝い風に♪
ももこちゃんのSTORYを綴りました!
当日はスタジオの中に車椅子を入れ、苦しくない体勢を取りながら家族写真をたくさん撮影させていただきました(^-^)
ストーリーテラー(カメラマン)は、おっぱいカメラマンとして活躍中の井上亜紀子さん♪
おっぱいカメラマンaccoの「おひるねアート♪」《中央区・江戸川区・石川県で活動中》
名前が同じアキコさんだったので、盛り上がっていましたよ(^-^)
ちなみに私の母の名前もアキコで、皆からあっこちゃんと呼ばれていたようです・・
やはり共通なのですね・・(笑)
私の母は小学校の特別支援学級で今も現役の教師をしているので、それも共通点があり、終始和やかに進みました。
パパとママの間でニコニコ嬉しそうなももこちゃんの笑顔がとっても可愛かったです(^-^)
又野さんの夢は
「立っているママを見たいな、という娘の夢を叶えてあげたい」
というもので・・・
おひるねアートだったら出来ますよ!やりましょう!
ということで、たくさんたくさん、撮影をしました。
今回のカットはフリーも含め、全て車椅子は映していません。
写真だけ見たら、車椅子のお母さんなんてきっと誰もわからないでしょう。
私は、やはり、当事者ではないので、又野さんや、ご家族の皆様のお気持ちがわかります、とは言えません。
だから、たくさん教えていただきたいなと思います。
障害のあるなしに、心を通い合わせることは出来ますから。
そして、どんな撮影をしたいか、どんな思い出を作りたいのか、その思いを受け止め、思い出のお手伝いをさせていただくのが私たちの仕事です。
今回の又野さんの思いを伺い、その夢が少しでも叶えてあげられたなら光栄です。
今回撮影中に又野さんがお話してくださったことが印象的に残っています。
「いつも、七五三のときも、車椅子に乗ったまま撮影をしていました。車椅子から降りて撮影をするのは初めて!」
と。
それくらい、車椅子は身近なもので、だから24時間テレビを見たときは衝撃だったと。
写真スタジオでも、車椅子をはずしての撮影はしないんだ・・・
と、私もカメラマンの井上さんもすごくびっくりしました。
思いつきもしなかったことが、今回夢になり、叶えることができたというのは、私の中でも色々と考えるきっかけになりました。
おひるねアートの可能性は無限大に広がっていきます。
誰かの笑顔に、このコンテンツが少しでも貢献できたらとても嬉しく思います。
又野さんは現在全国で講演活動を行っています。
講演依頼はこちらから出来るそうです
また、おひるねアート協会では全国の講師が撮影会を行っています。
「私も撮りたいな」と思う方がもしいらっしゃいましたら、ぜひ、お近くの講師へお問い合わせいただければと思います。
誠意を持って対応させて頂きます。