フリーランスか正社員か論争は意味がない

代表の青木です。

東京都の自粛要請を受けた3/26よりフォトスタジオを閉鎖し、事務所も関東、関西ともにテレワークに切り替えています。

完全テレワーク生活からもうすぐ2週間。
スーパーの買い物以外こんなに家から出なかったのは産後以来でしょうか?
家に出ないだけで仕事が忙しいのは変わらず、1日4~5回オンライン会議などもあり充実しています。
こんなに子供たちとべったりしている日々もそうそうありませんので、この状況にある意味感謝しつつ、自分のできる最大限の自粛と経済を回していきたいと思います。

さて、先月から講師育成プログラムのオンライン説明会を行っています。
3回(同内容)で50名ほどのお申込みがありまして、代表の私、事務局、現役の講師がお話をさせて頂いております!

実は講師育成プログラムのお申込みは増えており
この状況でおひるねアートのことを考えてくださっていること心から嬉しく思います。

今日は、私がこの状況の中で思っていることを書こうと思います。

新型コロナウイルスが本格的に日本に入り、日本の状況が一気に変わってから2ヶ月が経ちました。
最初はイベント自粛でフリーランスの活動がどんどん減っていき
「やっぱりフリーランスはダメだ!雇用されていた方がよかった」
という声がたくさん聞こえてきました。

でも、そのうちどんどんフリーランス以外にも影響が出始め
「育休中だったけど会社の契約を解除され、正社員から無職になってしまいました」
「会社の仕事はあるけど、子どもを保育園に預けていかないといけない。電車に乗らないといけない。
感染リスクが怖いけど会社が休めないので、子どもの感染か仕事かという状況で迷っている」
そんな声も聞こえてきました。

仕事か命かなんて、そんなことは今まで考えてこなくても生きてこれたのに
今はそれが天秤になっている。

国が緊急事態宣言を出しても
県は企業に自粛要請を出し
保育園は保護者に自粛要請を出し
企業は自粛じゃ休めない
保育園は自粛じゃ休めない
になっています。

責任のたらいまわしが起きています。

じゃあ、子どもが感染した時、自分が感染した時、責任を取ってくれるのは誰なのか?
悔やんでも戻らない時間がもしかしたら来るかもしれません。
そう思うと、どんな業種でもどんな生き方でも何かしらのリスクはあり
今回の件で打撃を受けてない業種でも一生安泰はないし
生きている限りはいろんな試練があります。

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講師たちは、いま、撮影会ができなくなって皆で「コロナニートだ~」と笑いつつも
お客さまがどうしたら元気になれるか皆で考えてます。
子どもたちと一緒にいる時間も全部私たちは大事な宝物であり、仕事に役立つスキルになります。

子供と一緒に働くというのはそういうこと。
人生は子育てだけでも仕事だけでもない。どちらも生きていくことに欠かせないこと。だから、楽しくする。

フリーランスも会社員もどれが一番いいなんてありません。
自分がしたい仕事をする。

自分がやっていて楽しいことをする。
自分が大事に思う人と一緒にいる。

いまは、そんな、生きていく上でシンプルだけど大事なことを考えるきっかけになっているのかなと思います。

おひるねアート協会の講師は半分がワーキングママで、週末だけ講師という方も半分います。
カメラマンの+@で活動している人も
子育て支援のひとつとして活動をしている人も
おひるねアート一本で生活している人もいます。

全てにおいて共通しているのは、人生を楽しく生きているという事です。
そして、たくさんの同じ志を持った仲間が全国にいるという事です。

どんな先生がいるのか、良かったらオンライン説明会でぜひ会いに来てくださいね(*^-^*)