アートが作れない=講師になれないわけじゃない!

1/29に行われた
好きを仕事にして笑顔をつなぐ働き方
――PowerWomenFes!2019 トークセッション――
登壇させていただきました。

臨月なのでパンパンのお腹ですが…(笑)


セッションの全文はこちらよりご覧いただけます!

私の協会設立秘話はこちらにも掲載中です。
「趣味のブログから起業する」という働き方|日本おひるねアート協会

【好きを仕事に】という言葉がすでにメジャーになっている昨今ですが、おひるねアート協会の中でも、その『好き』は多種多様です。

おひるねアートを作ることが好き、という講師は実は全体の半分もいないかもしれません。

アートが作れなかったら、技術を磨くより作れる講師から借りるという手段を取っている人もいます。

(そして、実はそんな講師が協会内でNO.1の実績を持っていたりするのです)
苦手な分野を伸ばして働くより、得意な分野を生かして働いた方が効率が良いし、楽しいですよね…

赤ちゃんが好き
人とおしゃべりすることが好き
写真が好き
可愛いものが好き etc

おひるねアート協会はアートに特化している協会じゃないのが面白いところです。
お互いの得意を生かして助け合って働く、シェアードワークが自然と出来ています。
ちなみに、協会の事務スタッフ、スタジオのカメラマンも元講師や現役の講師がほとんど(笑)
おひるねアートが好き、という気持ちは皆同じなのですが、得意分野が違うのでお互いの強みを生かしてチームワークで働いています。

さて、トークセッションでは、もう少し踏み込んで好きを広げるお話…
サードプレイスのお話をしました。
趣味が仕事になって、子育てにも活かせる仕事で、それ以上求めるなんて贅沢!と思うかもしれないけど、バランスを取るには出来ればもうひとつ自分の居場所を見つけた方がいい。

『好き』はたくさんあっていいというお話をしました。

協会を作って6年。
私も、がむしゃらに働いた3年があって、そこからプライベートや自分を見つめる2年があって、自分のバランスがようやく良い感じに取れている気がします。

どんな自分も私なのだということ
それなら私は私が大好きになる生き方をするという事を決めたときから、自分の意思決定がクリアになっていくのを感じています。

それを実感するにはやっぱり自分の『好き』が何なのかを明確にしていく事が必要です。

まずは小さな『好き』の種からでもいい。
好きの種は今は小さい種かもしれないけれど、育てれば大きな好きになり、その種がたくさん集まって自分だけの花が咲きます。

すぐに結果は求めなくても良い。
それよりも、長く、楽しく続ける道を…
小さな種はゆっくり丁寧に育て、周りに振り回されず、焦らず、自分の気持ちを都度確認して欲しいと思います。

そして、お客さまから私たちは学びを得ることができ、気づきを受け取り、自分の器が少しずつ大きくなっていきます。
仕事で得られるものの最大のギフトは自己の成長です。

講師育成では、4日間を通じて更に自分の中の「好き」に向き合い、掘り下げ、考える時間を増やせるような機会を作っています。

好きは、挫けそうになった時に自分を支え、原動力になる。
その種を少しでも大きくし、また新しい種を作っていくことができたら良いなと思います。