まるさき まい
【白岡・蓮田】おひるねアート*ころぼっくる*
【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】
before
2人育児に追われて、特に何って訳ではないけど忙しい、忙しくないけど忙しい。
あっという間に1日が終わって、毎日ルーティーン。
after
刺激!私自身も子供にとっても。
メリハリがつき、先のことを考えて動くようになった気がします。
今まで子どもと離れることがなかったので、一緒にいるときは今まで以上に関わりを大事にできるようになったと思います。
【講師になってよかったことは何ですか?】
我が子がより可愛いと思えるようになったことです。
もちろん、アートの上にゴロンとした時もそうですし、日々の生活の中で、子どもと共感したり、同じ目線で関わろうと思えるようになったからかもしれません。
親バカ万歳!親バカです!って胸を張って言えるようになったと思います。
自分の子供だけじゃなくて、沢山の方と関わる機会が増え、いろんな赤ちゃんの成長を身近に感じることができることです。
【お客様と日々接する中でもらった嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】
1歳10ヶ月、初めて撮影会に参加した女の子。講師になりたての私は、ちゃんと目線誘導できるかな、いい写真撮れるかな、そんなことを考えていました。私の気持ちとは裏腹に、ママは初めてのはずなのにリラックスモード。子どもはと言うと、やはりゴロンせず。一瞬で起き上がり、アートの小物で遊んだり、目線誘導のおもちゃで遊んだり。
私は、なんとか撮ってもらいたい!と思っていましたが、そんな時にママから言われた言葉。「今日の目標は可愛いドレスを着ることなんです!」
家ではこんなにドレスを用意できないし、もちろんアートを一から作るのも難しい。だから、この空間を楽しめればいいんです、と。
私の肩の力が抜けた気がしました。
もちろん、ゴロンしてもらって、笑顔の写真が撮れるに越したことはないと思います。泣き顔も可愛いですよってお伝えしますが、やはり笑顔を残したい!と思うお母様は多いと思います。ですがママは、もうゴロンできないのは想像していたし、なんなら撮れないかもって思っていたからいいんです、このドレスが着られればと、笑顔で言ってくださいました。
ママの言葉に救われた気がしました。実際にその後、ゴロンして写真が撮れたので、ママはすごく喜んでくれました。
そうだ、これだ。講師になる前の気持ち。
ママと赤ちゃんを笑顔にしたい、お出かけするきっかけを作りたい、ママと赤ちゃんが沢山スキンシップを取ってほしい、今しかない瞬間を残してほしい。
ママが子どもを可愛い!と思えること、これが大事なんだと。またそれは子どもにも伝わっているんだと。
ママのやりたいこと、求めているものは色々だと思いますが、一人一人の方とそれを見つけながら、やっていけたら嬉しいなと思いました。
【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】
おひるねアートとは
体の一部のように、なくてはならないもの。日々を充実したものにしてくれるもの。
そして日々好きになっていくもの。
おひるねアート協会とは
私の指針のようなもので、自分と向き合うキッカケをくださっていると思います。
【これから講師へなろうと思っている方へひとこと】
これだけ沢山の人の笑顔に出会えるステキなお仕事はなかなかないと思います。ですが、仕事にする以上、好きだけでは続けられないというのも現実です。
子どもと一緒に仕事をする、思ってた以上に難しく、仕事の時間を確保することも簡単ではありません。
でも大変なことばかりではないですし、子どもと一緒にいながら仕事ができる有り難みもあります。うちの子本当可愛いなあ、そう思いながら仕事できるのもこの仕事の良さだと思います。
家事育児とお仕事のバランスは難しいと思いますが、好きなことだから頑張れるというのは、すごく自分にとって大事なことだと思います。実際私もそうです。
正直言えば、講師になりたてで、材料も沢山買うので赤字です。この仕事で食べていくなんてまだまだです。でも、この最強の親バカツールと、沢山のママと赤ちゃんの笑顔が見られるから頑張れているというのもあります。
周りの理解がないとなかなか続けていくのは難しいと思いますが、講師になって気付けたこともあり、出会いも沢山あります。
ぜひ、皆さんのこれからが充実したものになりますように。