代表の青木です。
タイトルもタイトルなので、年末に何書いてんだって気もしますが(笑)
お時間のある方はお付き合いください。
先日、起業してからの働き方の相談を受けていたらなぜか離婚の相談の話になりました。
だいたい、私はそういう時は特に止めないし、家族の大切さについて切々と語ることもありません。
(人の家庭に口出しはしない主義です・・・)
協会のスタンスにもありますが、ジャッジはしないのです。
ただ、その人が決めたことには全力で応援します。
そのときも
「そうなんだ!頑張ってね!」
と、笑顔で応援しました。
そういう反応をすると大体びっくりされますが。
「離婚することを悪いことだと思いませんか?」
と聞かれます。
私は、その人が決断したことがそもそも前向きな判断だと思って、背中を押すだけです。
そして、ときどき、家族のあり方について考えます。
協会の理念は家族の「思い出写真作りのお手伝い」ですが、こんな仕事をしていると、もちろんいろんな境遇の方とお会いします。
結婚している・していないや
お子さんがいる・いないはもちろん
離婚した方、再婚した方、未婚の母を選択した方。
たくさんの生き方があります。
もちろん協会の講師の中にもいます。
講師の全てが、配偶者がそろっていて、2人の間で生まれたお子さんがいて、ということももちろんありませんし、それが講師の条件でもありません。
そうなると、おひるねアート協会における家族の定義を考えるわけです。
結論としては、パートナーがいて、子供がいて、そのことだけを家族と呼び
その家族の幸せを願うのなら、それは協会としてのスタンスではありません。
自分の両親。
あるいは、大事な友人。
血が繋がってなくても、縁あって出会えた仲間たち。
会社の中にも、家族は作れます。
先日もある別の会社の社長さんとお話していましたが
「会社を、社員に残してあげたいんだよね。家族みたいなものだから」
と話す姿を見て、そんな会社の社員さんは幸せ者ですね。
と返し・・・
私もまた、協会の講師の皆さんやスタッフは自分の家族と同じくらい大事で、どちらがより大事かなんて、決められないなと思ったから。
と、言いつつ、講師には家族との時間を何よりも大事に、とは言います(笑)
でも、その「家族」が何をさすのかは、人それぞれなのです。
それはたとえ血のつながりが無くても、大切にしたいのなら。
一緒に歩んで生きたいと思える人、あるいはペットでも・・・
その共同体を家族と呼びたいと考えています。
そんな一瞬を残すお手伝いが出来ることが私たち協会の理念である
ご家族様の「思い出写真作りのお手伝い」に繋がるのではないかと思います。
年末になると色々な話を聞くので、私なりの家族の形についての考えを書いてみました。
いつも、後悔しない生き方をすることと、自分の選択に責任をもつことに拘っていますが、それが出来れば、どんな選択をしてもきっと自分でいられると思います。
女性が自立していくことは、その選択肢が増えるということ。
その自立の応援をしていくこともまた協会の役割です。
※因みに、けして安易な離婚を勧めているわけではありませんし