東京で子連れ出勤を1年間続けてみた結果・その2

うちには3歳の、おひるねアート協会を作るきっかけになった息子(通称えいちゃん)がいます。
えいちゃんは私の著書2冊のモデルさんで、協会では営業部長と呼ばれています(笑)


今日は更に突っ込んだことを書いていこうと思います。

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■そもそもの私の子連れで働いてきた経緯

 

私が子連れで働き出してから、もうすぐ8年になります。

 

 

もともと上のお姉ちゃんが産まれてから、専業主婦を1年していましたが、その後、今で言うママ起業をしてフリーランスで丸6年働きました。

その時は子連れNGの仕事だったので、現場には連れて行かず家での作業時のみ一緒にいました。

その後お姉ちゃんが幼稚園に入り、17時まで預かってくれる幼稚園だったため、ぐんと働きやすくなりました。

その生活を2年続けて息子を出産。

 

それから、しばらく専業主婦でいようと思っていたのですが、趣味であったおひるねアートがいつの間にか仕事に…

 

子連れで働けないならやりません、と我儘を言ったにも関わらず色んな企業さんからお仕事を頂きました。

今までも子連れで働いてきたと思ってきたけど、本当に連れて行って働ける、働くことが出来る。

その経験に感動した私は、子連れで働くという環境を作りたいと思ったのでした。

 

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子連れ出勤を続けていく時に励まされた一冊。

■子連れ出勤で仕事のスピード感はどうなったか

これは、今までよりも断然加速しました。

子連れ出勤が、と言うよりも事業拡大のため事務所を東京の中心に移転したことが大きかったです。

今までは自宅が事務所だったので、アポを取るのにまず一苦労。

(あ、上記の経緯と矛盾がありますが、まだ個人事業主だった頃は自分のわがままも通りましたが(笑)会社を立ち上げるとなるとやはり別なのです)

どこで待ち合わせるか

先方の会社に行くなら子供も連れて行くかどうか

預けるなら預け先はどうするか・・・

とにかく打ち合わせひとつするにも色んなアクションが入るのです。

なので、気軽なアポがとにかく出来ず、託児にして仕事が繋がらないと大きく赤が出るのでなかなか躊躇していた部分もありました。

それが解消された(事務所に来てもらうようにした)のは大きかったです。

ただこれは保育園に預けていたらそもそも解消されていた問題ではありますが…

 

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(カメラマンのお手伝い中?)

 

保育費はどうだったか?

子連れ出勤だと保育園代がかからないんでしょう?

と思われがちですが、実際は息子を預けていかなきゃいけない日も月に数回あったので、これは保育園に預けている方と同じか月によってはそれ以上?かかっていたかもしれません。



一時保育だと割高なので、1日預けると1万円近くになるため、だいたい月の保育代は5万円前後を予算で組んでいました(出張や、外での仕事が増える月はその倍くらい)

その他に息子の雑費が諸々かかるので金銭面でいったら、子連れ出勤を徹底していない限りは保育園に預けるのも子連れ出勤でもそんなに変わらないという印象です。


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(いっしょにごはん)

 

■実は1番大変だったのは子連れ出勤では無かった!?

子連れ出勤よりも大変だったのは実は上のお姉ちゃん(現在小2)のケアでした。

今まで家にいたママが、夜まで帰ってこない。
学童もありましたが断固拒否!の娘は、事務所を移転してしばらくは戸惑いもあり、早く帰ってあげられない事で夫とも喧嘩をしたりと色々ありました…(笑)

今は、お姉ちゃんと2人だけの時間を作って映画に行ったり、時には事務所に連れて行ったりと意識して一緒にいる時間を作っています。

大きなお休みの時はやはりどう過ごすかは悩みの種ですが、小学生向けのサークルがあり、そこで遊んだり、サマーキャンプに行ったりと子供だけの時間もだいぶ出来ました。


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(税務署にも一緒に行きました)


最後のまとめに続きます。