おひるねアート協会が目指しているところ

代表 青木です。

今年の講師育成プログラムも先日の横浜43期を持って無事に終了しました。

講師育成プログラムは代表の私の対面講座しか行っていません。
それは、オンラインでもなく、通信でもない、私の熱量を伝えることが大事だと思っているからです。
撮影会と同様、講師育成もライブだと考えています。
そうして、受講生さんたちと一緒に笑い、泣き、考え、同じ時間を共有して
「協会を共に創っていきましょう」
という意思疎通の確認をします。

この4日間で、持ち帰ってもらいたいのは技術や知識ではなく、この仕事をすることの意味を、大事な軸をどう見つけるか。

この仕事の一番の醍醐味は私は出会いだと思っていて、お客様との出会いや講師同士の出会いも含めて全て自分の人生を豊かに彩るものだと考えています。

ママたちに寄り添うことでまた講師自身も、自分のことを知っていき、自分の働き方を生き方を深く掘り下げていくのだと思っています。
良いことも悪いことも全部含めて、自分の成長を感じることが出来たら、その仕事は良い仕事なのだと思います。
まだまだ私も全然足りなくて、私もまた、成長の途中です。

4日間を通じて私が講師たちに伝え続けていることがあります。
「可愛いしか言わない撮影会」はあえて作っています。

今日はその大事な部分を少しだけお伝えしようと思っています。

■おひるねアート協会の理念
思い出写真作りのお手伝い

■行動指針
もっと多くの人に、もっと早くこの楽しさを

■協会の目的
1.育児が楽しい、子供が可愛いと思える環境を作り、子供を産みたいと思える女性を増やすこと
2.子供がいるからこそ出来る働き方や、子連れで働く第三の環境を提案し、多様化な社会を目指すこと
3.仕事を通じて自分を楽しむ姿勢を子供に見せていき、大人になる事に希望を持った子供を育てること

■可愛いの定義
「可愛い」は最大の愛の言葉である
どんなあなたでも愛しているよという意味を持っている
ときに、ママに対しても「泣いていても大丈夫、あなたもあなたの赤ちゃんも大事な存在だよ」という意味合いがある
可愛いは愛してると同義語である

■お客さまへの姿勢
ジャッジしない
アドバイスしない
目の前のたった1人のお客様に寄り添うこと
撮影会の帰りに「楽しかった!また明日から頑張ろう」と思ってもらえる事をする

■お客さまへの想い
0歳から1歳までの我が子と一番密に関わる1年間を産後うつで終わらせて欲しくない
お客さまが数年後に写真を見返したときに、あの頃は、大変だったけど楽しかったなという思い出を持って欲しい
私たちはお客様の5年後、10年後を作っている
育児の最初のスタートの一番大事な時期を私たちがお預かりしていることを忘れないこと

だから、思い出写真なのです。
だから、私たちが売っているものは写真ではなく時間であり、空間なのですと
育成の4日間を通じて何度も繰り返し、繰り返し伝えています。

そして

■おひるねアート協会の夢
おひるねアートで世界平和

■おひるねアートで世界平和の定義
世界中の赤ちゃんが、生まれてくるときにたった1人でいい、誰か笑顔で祝福してくれる人がいれば、それは世界平和になる

赤ちゃんがいる場所は笑顔であって欲しい
笑顔である場所に戦争は起きない
そんなことを話します。

ベクトルはうんと遠くに。
だから、1つになれる。

おひるねアート協会を通じて何を伝えたいのか、私の想いは明確ですが、それは一人ではできないことです。
だから、その想いに賛同し、一緒に創っていってくれる仲間が必要なのです。

たくさんの赤ちゃんの笑顔とともに。
おひるねアート協会はこれからも成長し続けていきます。