「夫が講師育成プログラムを受けることに反対しています」という方へ

代表の青木です。

年賀状シーズンで協会全体が大忙しの真っ只中、講師からこんな話を聞きました。
「夫が、私の年賀状アートを見て『素敵な仕事をしているね』と言ってくれたんです」
そんな一言が、実は私は何よりも嬉しかったりします。

頑張る講師の後ろには、いつも支えてくれるご家族の存在があります。
お子さんだったり、旦那さんだったり、ご両親だったり。

 

ご家族さまの思い出を扱うお仕事だからこそ、講師自身もまた家族の思い出をたくさん作って欲しいというのが私たち協会の考え方です。

 

そして、いつも私が思うこと。
講師の皆さんは、やはり私や協会にとって大事な大事な仲間です。
そのご家族さまにもおひるねアートのことを受け入れてもらえたら嬉しいな…と思っているのです。
協会はいつも、講師のことだけではなく講師のご家族のことも考えています。

そして、時々、講師育成プログラムをお申し込み検討中の方からお問い合わせが来ます。

 

「〇〇(身近なご家族様)に反対されているのですが、どうしてもやりたいのです!」

と。

 

協会では、そのお問い合わせが来たら、申し訳ないのですが受講はご遠慮下さいと、お伝えしています。
その方のご理解を得られてから、ぜひ来てください、と…
直接の介入はできないからこそ
講師育成プログラムお申し込みの際は、ご家族の方のご理解は必須としています。

ここを説得出来ないと、講師になるのは難しいですし、なったとしてもやっていくのが難しいです。

家族の反対にあい、諦めた方もいます。

説得して、いま大活躍の方もいます。

大好きなことで楽しそうに働く講師を見て、パートナーの方も応援してくれるようになったということもあります。

厳しい事を言う協会で申し訳ないのですが、でも、私たち協会も、講師を家族の一員だと思っています。
その講師のご家族様とも、良いお付き合いを築くためにはそこをクリアにしたいのです。

そこで初めて、一緒に頑張っていきたいのです。

もちろん、協会といえども会社のように講師の皆さんを雇っているわけではありませんので、基本的には個人事業主として活動していくことになります。
ですので、ご心配されるご家族様の気持ちもよくわかります。
だから、講師になりたいと思う方もある程度の説得する材料と、将来のビジョンと、熱意は必要かと思います。

 

どうしてこの仕事をしたいのか。

この仕事を通じて何を社会に提供するのか。

(それを数値化できたらなおベストですが)

 

そして、熱意をもって仕事をしていると、素敵なギフトを受け取ることがあります。

先日、講師から

「24時間テレビを見た母が私の仕事を認めてくれました」
「あなたみたいな働き方も良いのかも、という言葉も頂きました」

という言葉を聞きました。

講師もすごく嬉しかったと思いますが、私も嬉しかった。

感動すると共に、もっともっと起業したいと思っているママが、自信を持ってこれが仕事です、と言えるような環境を作らなければと強く思っています。
それには、おひるねアートの名前がひとり歩きせず、協会自体がもっと知名度を持ち、人の役に立つ事(公益化)の部分をもっと強く持たないといけません。

有難い事に企業さま案件も多く、やり方次第ですが、これ一本で生計を立てている講師はいます。

でもそれには、きちんとしたビジネス設計と、自分のビジョンを持っていなくてはいけません。
この仕事を天職ですと言ってくれる講師に、私自身も身が引き締まる思いですが、その言葉に約束をして、より一層覚悟を持って仕事をしていきます。