「おひるねアート」の名前の由来とお願い事

代表の青木です。


昨日よりお申し込みを開始したおひるねアート協会3rd大撮影会。

なんと、初日で目標数の300組を大きく上回りました!!

本当にありがとうございます♡

お席はあと僅かです。

年に一度のお祭ですので、まだの方、初めての方はぜひこの機会におひるねアートチャレンジしてみてくださいね。

こんなふうに、たくさんの方におひるねアートを知ってもらい、楽しんでいただいていること、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・・・

おひるねアート

という名前は、もともと私が出版した1冊の本から始まりました。

赤ちゃんのおひるねアート―ママがカメラマン! 可愛い!/主  婦の友社

¥1,188 
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この名前は、出版社の人がつけてくれた名前です。

おひるねの時間に撮るから、おひるねアート。
平仮名が可愛くて、すぐに気に入りました。

そして、この名前を日本中、いや世界中に広めよう、と思いました。
いちばんになる、ということが私の目標でした。

いちばんにこだわる理由は、そうでないと一人でも多くの方に届けられないから。

一人でも多くの人に、少しでも早く、この楽しさをお届けする。
それが私の使命だと思っています。

そして、もうひとつは・・・

この協会を選んできてくれた講師たちに、この協会の講師で良かったと思ってもらいたいから。

資格を作り組織にした意味は、おひるねアートという名前が一般名称のようになるくらいに知名度を上げ、1人でも多くの人にこの楽しさと笑顔の連鎖を作るため。

そしてママたちの雇用と、子供と一緒に働ける場所を作るための、私の決断でした。

いま、私の思いを受け継いで、たくさんの講師たちがひとりひとり、自分のやり方でこの名前と理念を広げていってくれています。

おひるねアートって協会があるんだ!と言われることが私の喜びです。
それくらい、広く浸透しているということですから。

そして、それは、並々ならぬ講師たちの努力にほかなりません。

たった一人、誰も知らない場所で、素通りを何度もされながら声を上げてくれた講師もいます。

いまはその場所は講師の数が足りないほど企業様から声がかかる場所になりました。

ひとりの講師が最初の一歩を作り、また別の講師がその一歩を進めていく。

そんなことを地道に着実に・・・
近道なんてなく、ただ目の前のことに一生懸命に。

そんな講師たちのおかげで、今の協会があります。

お客様に、おひるねアートを安心して楽しんでいただけるために、協会は安全と信頼を一番に考え、活動しています。

おひるねアートが広まっていくのはとても嬉しいことですし、先日のテレビ効果で、また一気に認知が上がりました。

本当に本当に、嬉しいです。

ただ・・・

ひとつだけ

お願いがあります。

よく事務局にこんなお問い合わせが入ります。

企業様からのご依頼で

おひるねアートの名前だけ貸してくれないか

セットだけ貸してくれないか

作品サンプルの写真をイベント用に使わせて欲しいのですが・・

そんなお話は、申し訳ないのですが、すべてお断りしています。

(※もちろん、おうちで楽しんでいただいたり、個人の範囲内でお友達と楽しんでいただくことは全然構いませんし、楽しんでほしいです!)
このコンテンツでお客様に喜んでもらいたい、という気持ちはすごくわかります。

そして、そのために私たち協会の名前とノウハウを使いたいと思って下さること、本当に、とてもありがたく思います。

でも・・・その言葉を言う前に、少しだけ、考えていただきたいことがあります。

おひるねアートは、アートだけのことをいうのではないのです。

たぶん、作品だけであれば、別の名前でも良いかと思います。
そうではなく、おひるねアートという名前を使われたいのなら、理由はきっと別にあるのでしょう。

同じように、私たちもおひるねアートという名前を広げ、守るために、活動をしている理由があります。

ママと赤ちゃんに安心して楽しんでいただくために、その時間をよりよい思い出にしてもらうために
おひるねアート協会があり、講師たちがいます。

アート作品だけじゃなく、ママたちのサポート、赤ちゃんの接し方も含めてが私たちの考えるおひるねアートです。

そして、何よりも、ママと赤ちゃんがほっと出来る場所を作ること・・・
また明日も育児頑張ろうって、元気になれる場所を作ること。

それを作ることがおひるねアートの本当の役割です。

だから、真似事では、この想いまでは伝わらないのです。

私たち協会は、おひるねアートを通じて、想いを届けています。

その想いを持った名前や、講師たちの作品だけを使わせて欲しい、ということは申し訳ないのですができません。

私は、講師たちが何よりも大事です。
講師たちの想いや、誇りを持って行っている仕事を奪う行為は絶対に許されないことです。

名前やコンテンツを守ることは、自分たちのためではありません。

その名前やコンテンツを大事に使ってくださっている講師、そして、お客様や企業様のためです。

ぜひ、ご理解いただけたらと思います。

最近、お客様からも、こんな声をよく聞きます。

「おひるねアートの撮影会だと思って行ったら、協会の撮影会じゃなくて、がっかりしました」
・・・

そう、何よりも、おひるねアートという名前を勝手に使われてしまうと、私たち協会を信じて撮影会を楽しんでくださっているお客様や、企業様に、ご迷惑が掛かってしまうのです。

「おひるねアートってこんなもんか・・」

とお客様をがっかりさせてしまったら、私たちの想いはそこで途絶えてしまいます。


商標登録をしているのは、決して意地悪ではないのです。

ただ、私たちの想いや、私たちを選んでくれているお客様や企業様への誓いを、まっすぐに届け、守りたいだけなのです。

自分達のものではなく、誰かに使っていただくためのものだからこそ、登録をしています。

いつもおひるねアート協会を選んでくださるお客様と企業様に心より感謝しています。

その期待に応えられるよう、私たち協会も一生懸命努力を尽くします。

そしてまた誤解されることなのですが、私たちおひるねアート協会の役割は、講師におひるねアートの作り方やノウハウを教えることではありません。

これは、人育てなのです。

講師たちには、この仕事を通じて得られるたくさんのギフトを受け取り、人としても大きく成長してほしいと願っています。

もちろん、講師は個人事業主として、協会と契約を結んでいますが、大事なパートナーであり、同じ志を持った大事な仲間です。

そのために、マインドやノウハウだけではなく、器づくりを一番大事に。
講師たちがひとりひとり活躍し、自分らしく、楽しく、働くことができるように。

講師が長く居続けられる組織を、仕組みづくりを、そして講師の働く場所が一つでも増えることを考えて運営しています。

おひるねアートという名前に込められた想いを正しく伝えるために、ここまで頑張ってきました。
そしてこれからも一心に頑張っていきます。

どうか、ご理解いただけますよう、お願いいたします。