おひるねアート協会認定講師の役割とは

数日前に関東のおひるねアート講師の何名かで近況報告を兼ねたランチ会をしました。
現在は関東から、関西、九州方面まで散らばっている講師の皆さんから、メールや直接の報告まで、たくさんのお客様の声を聞かせていただいています。
最近はパパさんがはまっています!という声が多いようです。嬉しいです♪
そろそろ、パパのおひるねアート講師も誕生するとかしないとか・・
さて、おひるねアート協会ももうすぐ丸1年を迎えます。
まだまだ未熟で成長途中の立場、講師やお客様、ご協力いただいております企業様、皆さんに支えられてあっという間に過ぎた1年でした。
1年前のことを最近よく思い出します。
1年前はえいちゃんと2人だけでイベントに出たり、ブース出したりしてたなぁ~。とか。
もうすでに遥か昔のことのようです。
当時はえいちゃんも、イベントでは自らコロコロをかけていました・・・
協会を立ち上げて、私だけでは出来なかった多くのことがたくさんの仲間と出来ること。
本当に嬉しく、心強く思います。
同時に、講師を指導する立場になってから、私は講師に一番に何を伝えるべきなのか?ということをよく考えます。
先日も6期の育成を終えて、いまは7期の育成中。
プログラムの最初に話すのは
「おひるねアート協会認定講師の役割」
についてです。
冒頭の一文を紹介します。
これは私が協会を立ち上げた当初から変わりません。
おひるねアート協会が講師に対して一番重要視していること・・それは、作品のクオリティでも撮影の技術でもなく
「ひとりひとりのご家族の思い出を大事に扱うことができるか」
ということです。写真は単なる記録ではなく、その時の思いや情景までが一緒に記憶として残ります。
初めての赤ちゃん。我が子同然の大事なペット。ご家族の愛情や思いに寄り添い、受け止め、一緒に成長を喜べることが何よりも大事だと考えます。

 

 

 

私が講師に一番に求める物は気持ちです。
作品のクオリティや、撮影の技術は、練習していけばあがります。
それよりも、小さな赤ちゃんを連れて、大きな荷物をもって、時には車や電車で何時間もかけて来てくれている、時には連日のように、来てくださっているお客様に
「撮影した写真だけではなく、その時の時間」
も嬉しく、楽しいものであってほしい。
いくら写真が可愛くても、その時の思い出が楽しいものでなかったら、その写真を見るたびに辛くなってしまう。
写真は、見ただけでその時の情景まで呼び起こします。
だから、講師にはこの気持ちを持つことを忘れないで欲しいのです。
おかげさまで、そんな私の思いが伝わった(と思っています)講師が作るクラスやイベントはリピート率が非常に高く、常に2ヶ月先までいっぱいのところも多々あります。
協会に届く感想のメッセージも、作品の可愛さはもちろんですが
「先生が一生懸命我が子をあやしてくれて、笑わしてくれました!」
「どの先生も皆さん個性があって面白いです!」
「泣いちゃったけど、先生がいっぱい笑わせようと頑張ってくれて、またぜひ行きたいです」
などなど、講師たちの思いが伝わった感想をたくさんいただきます。
多分、私よりも講師たちのほうが赤ちゃんのあやし方は上手です・・(^-^)笑。
私がおひるねアート協会を作った理由は
ただ可愛い赤ちゃんの写真を撮ることではなく
「写真を通じて楽しい時間を、家族の思い出作りを提供したい」
であるからこそ、講師たちには一番にそのことを考えて欲しい。
それが、伝わっていることが嬉しく思います。
これから、どんどんと講師は増えていきますし、皆さん様々な個性を持っています。
そして素敵な作品もどんどん生まれていくと思います。
皆さんの作品レベルがとても高いので、正直、そろそろ私は作品作りは引退でいいなぁ・・なんて思っています(笑)
ただ、
「お客様の時間を大切にする」
「思い出を大切にする」
この気持ちだけは一人として欠けてはいけない、と思います。
おひるねアート協会認定講師は日々、そんな気持ちで皆さんと皆さんの赤ちゃんに接しています♪
ぜひ、遊びにいらしてくださいね。